BEST主義

高度な問題解決力を持った思考方法により組合活動の価値を高める

私たちが提唱しているBEST主義とは、労働組合の活動を「明るく(Bright)、楽しく(Enjoy)、元気よく(Spirits)」行うためにとるべき思考(Thought)方法です。

BEST主義は労働組合の活動をマーケティングとして捉えてうまれたもので、これを身につけることにより、高度な問題解決力を実践することが可能です。弊社に在籍する約100名の社員はもちろん、過去30年の間にBEST主義のリーダーシップ開発講座を受講してきた(延べ)10万人以上の組合員のみなさまも、その力を養ってきました。

BEST主義は、創業者の西尾力が生み出したものです。西尾は当時新聞で話題となった静岡県立掛川西高等学校の学生運動を生徒会長として先導し、その後学生運動の経験を買われて、運輸系企業の労働組合役員となりました。専従役員時代に社会保険労務士と中小企業診断士の資格を取得。組合専従を退任し、コンサルティング会社(現j.union株式会社)を起業しました。

弊社が創業直後に陥った経営危機のどん底の際に、問題解決できるリーダーシップを探究し、BEST主義の考え方を編み出したことで、弊社は息を吹き返しました。現在では取引実績3,700組合以上、国内各業界トップクラスの労働組合からも多くのご信頼とご支持をいただくまでに成長を遂げました。

良い面と悪い面、両面から考えるBEST主義

BEST主義の基本的な考え方は、必ずすべての出来事を良い面と悪い面の両面から見るというもの(両面思考)です。これを経営コンサルティング用語に換言すれば、SWOT分析といえるでしょう。経営を分析するフレームワークであるSWOT分析は、内部環境を強み(Strength)と弱み(Weakness)、外部環境を機会(Opportunity)と脅威(Threat)という4つの枠組から考えるというものです。

物事を成し遂げる人と組織は、ここから強みと機会に目を向け、そこに時間や資源・エネルギーを集中していきます。そして、その物事を成し遂げていくプロセスで、人は必ず対立に直面します。その時、BEST主義は戦略一致・戦術対立の精神で前向きに捉えます。

つまり、BEST主義では、問題に対して勝利の方程式(現実+自分のできること=目標)により解決を模索していくリーダーシップの発揮を促すのです。勝利の方程式が、真の自立(律)である相互扶助・支援の関係を生み出していきます。この思考方法を取り入れることにより、要求(依存)型から提案(自立)型の組合活動にしていくことが可能なのです。