ご挨拶


「職場を明るく 仕事を楽しく 人を元気に」

1989年に創業した弊社は、「私たちは、すべての働く人々が、自らの豊かさを感じられる心を育むことを支援し、明るく・楽しく・元気な人と組織と社会づくりに貢献します」を経営理念(ミッション)に掲げ、労働組合(ユニオン)を専門に支援している「働く価値創造企業」です。
働くことの意味や価値を問い直し、組織の意味や意義を再定義して、働く安全・安心と働きがい、生きる安全・安心と生きがい支援をしています。

私たちの社会は今、これまでに経験したことのない課題に直面しています。
資本主義の暴走・民主主義の疲弊・地球環境の限界。地球の持続可能性の灯が消えかけています。

人類が幸せに生きるためには、全く新しい経済・社会・環境システムの創造が必要です。
その1つの指針が「SDGs(サステナブル ディベロップメント ゴールズ)」であり、その基本思想は「誰一人取り残さない」です。
エコノミー社会からヒューマニティ社会へシフトしていく宣言であり、これからの経済・社会・環境活動全てに対して持続可能な開発目標を掲げることです。

自然界は生態系(エコシステム)が機能しているので、ゴミを排出しません。つまり持続可能です。
ヒトの世界からしかゴミは発生しません。つまり持続可能ではありません。
SDGsとは、大量生産、大量消費、大量廃棄の成長型(リニアーエコノミー)経済社会から適正生産・適正消費・再分解による循環型(サーキュラーエコノミー)人間社会にシフトするということだと思います。

労働組合(ユニオン)の視点で言えば、まず働く自組織(職場・会社)を持続可能なヒューマニティ組織にすることではないでしょうか。
・イヤイヤ仕事の長時間労働で身体を壊してしまう
・孤独と自己責任の重荷の中で頑張り心が疲れてしまう
・機械的な人間関係が嫌で会社を辞めてしまう
これでは、持続可能な組織とは言えません。

今こそ「職場の仲間を誰一人取り残さない」という組合版SDGsが必要な時です。全ての働く者に「居場所」があり、一人一人に「出番」がある組織(職場・会社)づくりとも言えます。
心と心がつながって、思いやって、助け合って、高め合って仲間と共に幸せに働く・生きる、これは労働組合(ユニオン)が永遠に願ってきた未来です。

j.unionは、持続可能な組織づくりを労働組合(ユニオン)とつくっていくことを宣言します。
私たちは、「職場を明るく・仕事を楽しく・人を元気に(コーポレートスローガン)」することを通じて、持続可能な地球づくりに貢献していきます。

Think Globally, Act Locally.

j.union株式会社 代表取締役社長 服部 恵祐

j.union株式会社

代表取締役社長(最幸支援責任者) 服部 恵祐