2019.04.28
変えていいものと、変えてはいけないもの

最大10連休のゴールデンウイーク。
みなさまは、いかがお過ごしでしょうか。

ゴールデンウイークにあったで出来事を書きます。

ゴールデンウイーク中にキャンプに2回、連れていってもらいました。
1泊2日と、2泊3日です。

(余談ですが、シュラフとコットンしかもっていないのにも関わらず、
昨年、10月より毎月キャンプにいっております。)

焚火をかこい、友人と色々な話をしました。

その友人は楽しいことが大好きで色々なことに手を出します
ですが、その反面とても面倒くさがりやで、飽きっぽい性格です。
そしてお酒が大好きで、週末は必ず飲みにいきます。

キャンプを経験したことがある方は、わかるかと思いますが、
準備(大荷物)や片づけにはじまり、天候との戦いもあります。
決して、楽してできるものではありません。
(経験者の方からすると、楽かもしれませんが...)

とてもキャンプを始めるような友人ではありませんでした。
ですが、ハマってしまい毎月いっています。

「なんでキャンプなんて始めたの?面倒じゃない?」

「いやー面倒かもしれないけど、慣れたら楽だし。
こうやって焚火をしながらぼーっとするのもいいよね。
自然と触れ合って色々な発見があって楽しいし!楽しければいいよね~!」

彼は笑いながらいいました。

彼にとって大事なことは「楽しいかどうか」であり、
そこに達するまでの過程やプロセスが多少面倒があったとしても、
彼にとっては、簡単に変えることのできることでした。

土日休みなので、土曜の朝はとても早いです。
遅くとも、朝6時には出発をします。
そのためには、金曜日は深酒はできません。

キャンプ用品は1つ1つは小さく比較的低額ですが、
良いものはもちろん高額ですし、タープやテントなどはある程度、お金はかかります。
なので、単純な話し、良いものを買おうとすると、
それなりのお金がかかります。

そんな彼は、出発前日のお酒は控え、そして他の趣味もばっさりやめました。
キャンプのために、これまでの生活を変えたのです。

彼の人生の軸は変わっていませんでしたが、
それを達成するための手段は大きく変えていました。

ふと視点を変えてみます。

2019年5月1日、年号が変わりました。
私たちの働く環境も、ここ数年で大きく変わってきました。

さまざまな制度が導入され、「昭和」の時代に比べると、
当たり前の話ですが、格段に働きやすくなったと思います。

ですが一方で、さまざまな労働組合様にお伺いをしていると、
下記ようなお話を伺うことが少なくありません。

・よい制度が導入されたが、まったく使われていない

・昔の和気あいあいとした風土がなくなり、少し殺伐としてきている

・給料はあがったが、会社や仕事の満足度は下がった

もちろん、制度はより良くする(変える)ことに、こしたことはありません。
ですが、その一方でもしかすると会社(経営者)は、
私たちの働く環境を「より良くするため」に、
変えてはいけないものも、一緒に変えてしまった(変わってしまった)のかもしれません。

ですが、それは「より良くしよう」とした結果であり、あくまで結果論です。
うまくいっている企業もあります。

何を変えるべきか、何を変えてはいけないのか。

環境の変化が大きく速くなっているVUCA時代。
ビジネスモデル1つとってもすぐにコモディティ化し、
企業経営においても新たな突破口を拓くための「正解」が
非常に見通しにくい状況になっています。

そんな環境の中、私は経営(者)だけの目線ではなく、
働く現場により近い目線もあわせた、企業経営が重要ではないかと思います。

労使一体。

こんな時代だからこそ、労使一体となり「変えるもの、変えてはいけないもの」を
一緒に見つけていくべきだと考えます。

追伸:
わたしは生活を何も変えずに、キャンプの道具を買い始めました。
お金は減る一方です。
自分の軸を見つめなおさないといけないと。
そう感じる今日この頃です。

正道寺 博之j.union株式会社 東京支店

趣味は岩盤浴です。

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