2019.06.16
【関係づくり】現場へ!「再生するか労働組合」(朝日新聞)を読んでの雑感

連合結成30周年の節目に、再生をキーワードに各現場のレポート記事です。
テーマに挙がっているのは、ハラスメント、正社員と非正社員の待遇格差、過酷な長時間労働による訴訟事例、中小企業で働く人々への支援の必要性、ブラック企業などの問題に関する相談事例が並び、「企業の枠にとらわれず、困っている全ての労働者に役立つ組織」への再生への期待で結ばれています。
記事のトーンとしては、経営側ともっと闘わなくてはというメッセージが込められているように感じました。

最近少し、驚きとともに印象に残った場面がありました。ある労組での新入組合員対象のワークショップでの一幕。組合のイメージや役割を参加者同士で対話する中で、「もし、今の会社でブラック企業のようなことが自分の身に起きたら、ネットに書き込めばいいしそうする。」というような意見が上がりました。

そのあと、執行部の方も含め、組合の役割や意義について伝えましたが、特に入社間もない人たちの、組合説明会を受ける前の印象は「労使で闘っている。」という、メディアからの刷り込まれたネガティブなイメージが強い人も少なからずいました。

最近組合の方とお話していて、強く感じることは、現場の声が組合になかなか届かないということです。雇用が流動化の加速に伴うこともあるのか、会社への帰属意識も高まらないという悩みも聞きます。組合役員の方は日々、現場に出向いて、組合員の相談や声を聴くことを地道にされています。このことが継続的に出来ていけば、労働組合の相談機能が高まり、結果として、労組の存在意義がより高まると確信しています。
特に専従者のいない中小企業の労組役員の方は、何から手をつけていいか、労務問題にどう対応すればいいか、どうすれば組合員からの相談を解決できるか、更には組合活動が活性化するか困っている組合の方も多いと思います。
様々なご相談にどこまで、ご支援できるか試行錯誤しながらですが、労務相談会(活動促進サービス)として、定期的にご相談の機会を設けています。お気軽にお問い合わせ頂ければと思います。

松山 晃久j.union株式会社 東京支店 

最近パンケーキをはじめスイーツにはまりつつあります。
メタボ予防で体脂肪率10%を目標としたものの、
まだまだ遠い道のりになりそうです。

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