2019.07.17
【情宣活動】Webサイトとマーケティング的思考と働き方改革と(笑)

Webシステムに携わるサービスに長く携わらせていただくと、時代とともに取り上げられるWebサービスが、いくつも出てきては消えていくのを見かけます。

その中でWebサイト/ホームページは、20年近く、常に中心にあるサービスであり、未だにWebでなにかをする、といえばホームページが挙げられますが、その中身は、実は時代によって変わってきているなと感じます。
昔であれば、単にホームページはきれいに作ればよかったものでしたが、今は重要な広報ツールや店舗のようになっていたり、さまざまです。
2019年のいま、Webサイト/ホームページというメディアはどう構築していくべきなのか、マーケティングの視点から、少し考えてみたいと思います。


マーケティングとは。
Webマーケティングなんて言葉も最近一般的になりつつありますが、そもそもマーケティングってなんなんでしょうか。人により解釈が異なるようで、販促のことだったり、調査のことだったり、検索をしてもさまざまな意見が並んではいますが、

自分たちの商品や考えに関心を持ってもらい、
商品(情報)を購入(閲覧・利用)してもらい、
それを繰り返してもらう、

という目的を達成するための一連の行動

という理解が、自分としてはシンプルで、比較的しっくりくるな、と感じました。
(参考:https://webtan.impress.co.jp/e/2019/06/12/32482)

そのために必要なこととして、市場ニーズの調査や、自社商品の強み/弱みの把握、ビジネスモデルの設計や商品開発、広報宣伝や販売促進、効果測定などの活動は、マーケティングの一連の動きのひとつとして存在することになるようです(このあたり、自分は知識不足ですので、より詳しい方にきちんとお伺いしたら違うのかもしれませんが。。。)。

Webサイト/ホームページの本質は「インターネット」という通信方法を使った「情報伝達ツール」です。
よって企業や世の中は、マーケティングの考え方に基づき、自分たちの市場とターゲット、自分たちの目的、強み/弱み、ときに競合との差別点を考え、そこに対して、最大限自分たちのサービスや商品の販売、あるいは目的を達成させることができるようWebサイトの機能や中身を考え、またそのために必要な機能やサービスとの連携を、Webサイト/ホームページ に実装してきた、ということでしょう。

なので、一概にWebサイト/ホームページと一括りにすることがよくありますが、その中身は、目的やマーケティングの流れによって、全く異なるものになります。必然的にチェックする点や評価項目自体も、異なる点を見ていく必要があるでしょう。

例として、いま、やりたいことが下記の2つだとします。

1.まだ自分達のことや商品をしらない組織外の人に、知ってもらうことを目的とする
2.限られた組織内の人に、働きやすくなるツールや情報を提供することを目的とする

1の場合ですと例えば、SNS(LINEやFacebbok)での情報拡散や、youtubeなどとの連携、ホームページの構成も、商品のポジティブな魅力を特に意識してアピールする、といった販促が考えられます。
アクセス分析も、検索エンジンやSNSから来たアクセスがどれくらい滞在し、他の商品に興味を持ったか、リピートがどれくらいいるか、あたりを中心に分析するなどがポイントの一つになってくるでしょう

一方2の場合、グループウェアや、組織内チャットツール、またさまざまなアーカイブ(発行物のバックナンバーなど)サイト等が考えられます。
このようなサイトの場合、限られた範囲の人を対象としているため、単なるアクセス数はあまり重要ではなく、対象となる全員が定期的にアクセスしているか、などが分析のポイントの一つになってくるでしょう。

どちらもWebサイト/ホームページであり、体裁も中身も、また、その有用性の評価基準もまったく違いますが、
やり方を間違えなければ、それぞれの目的に叶うサイトになります。
逆に、1のサイトにチャットツールを入れても誰も使わなかったり、2のサイトにSNS発信のツールを入れても、目的となるターゲットにアプローチできなかったりで、せっかくの労力が報われないことに。。。

Webサイト/ホームページ向けのHowTo情報、便利(そうな)さまざまなWebツール、SNS、ビジネスモデル、広報手段、販促方法、などなど、Webサイト/ホームページを開設することでのメリットを謳う情報はたくさん存在します。
どの情報も魅力的に見えますし、目的に沿ってさえいれば、本当に効果のあるものばかりなんだとは思うのですが、、、働きかた改革が求められているいまだからこそ、マーケティング的な手法なりを利用して、自分たちが本当に考えている「市場」「ターゲット」「それがどうなってほしいのか」を、まずはシンプルに整理したうえで、それに似合うWebツールの導入、外部サービスとの連携、ホームページコンテンツそのものの作成、そしてその効果測定を繰り返すという、当たり前の工程をきちんと踏むことこそが、時代だけでなく目的に沿い、導入効果の高いホームページ構築につながるはず、と思う今日このごろです。

参考サイト:http://www.aibsc.jp/nsj/sogyo-success/marketing/
      http://www.aibsc.jp/nsj/sogyo-success/promotion/
      https://boxil.jp/mag/a2924/

三浦 卓也j.union株式会社 システム&サポートグループ

家族と音楽と、仕事と、何事もバランスよく楽しんでいきたいです。

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