2019.10.20
【季節ネタ】女心と秋の空

まず、先日の台風19号によってお亡くなりになられた方々のご冥福をお祈り申し上げます。
また、被害に会われた方々にお見舞い申し上げるとともに、一日も早く元の暮らしに戻れることを願っております。

話の中身は明るいものにしたいと思います。

気温の高い日がまだあるので秋が深まった気があまりしませんが、10月も下旬になりだいぶ涼しくなりました。
「女心と秋の空」なんていう言葉があります。
うつろいやすい女性の気持ちと変わりやすい秋の天候をかけたものですが、「男心と秋の空」という言葉もあるそうです。どっちがしっくりきますかね。
いずれにしましても「変わりやすいもの」のたとえです。

確かに秋の天候は爽やかな秋晴れの日の翌々日には冷たい秋雨になってしまったりと、定期的に良くなったり悪くなったりします。
少し考えづらいかもしれませんが、この気候の始まりは夏の頃に日本付近にあった夏らしい気候を作り出す太平洋高気圧までさかのぼります。
その太平洋高気圧が9月、10月と徐々に弱まり始めて、北から偏西風(西から東に吹く風)が次第に南下することによって、日本上空の風の流れが速くなるためです。
もちろんこれだけではありませんが、簡単に言うと風の流れが速くなれば「高気圧」と「低気圧」が交互に早い周期で日本上空を通過していきますので、晴れたり雨になったりを繰り返します。

また、大陸からの冷たい移動性高気圧と太平洋側から吹く湿った暖かい空気が、ちょうど日本上空でせめぎあい「秋雨前線」を作り出すことも一因になりそうです。
これが居座るといわゆる「秋の長雨」になります。
また、この秋雨前線は台風の通過経路になりやすいので注意が必要になります。
上記や気温の大幅な変化が原因で、秋の天候がめまぐるしく変わるように感じられるのです。

最近は前日との気温差が10度以上になる日があったりと、気候の変化に身体がついていけないために体調を崩す方も出てくるようです。
着るものを調節するなどご自愛ください。

職場で「昨日はあんなに晴れていたのに今日はまた雨でいやになっちゃうね」なんて話題が出たら、「何で変わりやすいか知ってる?」とちょっとだけドヤ顔で話してみてはいかがでしょう。

渡辺 秀一j.union株式会社 経営企画室 部長

生死にかかわる病気をして人生が変わりました。

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