2019.11.13
【情宣・広報のコツ】女性活躍推進にむけた取り組みをどう伝えるか

とりあえず立ち上げた女性委員会
活動の定着には情宣・広報がキーポイント
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j.union は、女性委員会の自主運営を支援しています。
当社の目指す女性委員会は、女性組合員が抱えている問題を拾い上げ、課題を提起し、会社と組合とで協調しながら問題解決していくこと。
そして、働く一人ひとりが自らキャリアを形成できている集団になることです。
これらは活動を進めるのに年単位の時間が必要になるでしょう。
まずは女性組合員たちの求心力をあげていくことが大切です。

そのために組合起点で発信する情宣・広報活動はとても重要です。
多くの組合員にとって組合との接点は限られており、直接的な接点以外で最も身近なものは、機関誌やホームページといった情宣・広報ツールだからです。

会社の仕事なら業務命令権がありますが、組合にはそれがない......。
だからこそ、気持ちが高まるということが、とても大事なのです。
「モチベーションを高めること」「やる気に火をつけること」
これは、活動が「内輪の盛り上がり」になってしまうことの防止にもつながります。

これから紹介する組合様は、いかに女性活躍推進の取り組みを知ってもらうか、関心を高めて参画を促していくか、活動を軌道に乗せ、定着させていくかを情宣・広報戦略の視点からアプローチした事例です。

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【事例紹介①】まるで雑誌みたい! プロモーションパンフレットの制作

この組合様は加盟組合より代表者を募って女性委員会を1年前に立ち上げました。
これまでメンバー各自の組織における女性の働き方の課題などを共有し合う情報交換や、役員同士の交流の場として活動を続けてこられました。

一方で活動の認知度をどう高めるかの課題があり、情宣・広報活動を通じて自分たちの存在をどう認知させるか、悩んでいました。
「自分たちが何者なのか」を強く印象付けるためには、どんな紙面構成やデザインが相応しいのか...。

そこで、情宣・広報施策の第一弾として「女性委員会を内外にアピールするためのプロモーション用パンフレット」を企画・制作しました。
情宣・広報活動において、活動の初期接点には何よりもインパクトのある訴求が大切になります。
まるで女性誌のようなインパクトファーストの表紙デザイン、プロカメラマンによる写真撮影で、一見ファッション誌と見まがえるような「カッコいい」パンフレットをつくったのです。

「大切なのは外見や印象ではなく、中身や芯の部分だ」という意見もあるかもしれません。
それが重要なことは間違いないですが、自分たちの存在が認知され、共感されなければ、目的が浸透しにくいのは広報以外の活動でも同じです。
敢えて「割り切った」コンセプトに振り切ることで、強烈なインパクトを伝え、「自分たちらしさ」にこだわった世界観をイメージ訴求することができました。

また、女性委員会メンバーの皆さんも撮影や制作の過程を楽しむことで、結果として自分たちの存在価値の重要性に気づいたり、活動推進者としてのモチベーションが高まるなど、委員会自体の結束力も高まる取り組みとなりました。
 
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【事例紹介②】ライブ感を伝える! 座談会による課題提起・共有型パンフレットの制作

この組合様は女性委員会を立ち上げ、自社の働き方の課題について、議論を深めてきていました。
会社側との協議に臨むにあたり、会社側の取り組みについての再認知・理解促進と、現場での課題感の共有を目的に、会社と女性組合役員の座談会を企画。
「女性がより自分らしくイキイキと働き続けるためには?」というテーマで、制度の新設・拡充の低減に加えて、「実際に現場でどう周知し、運用をしていくか。どのように運用できる組織風土を醸成していくか」など、さまざまな観点から話し合いが交わされました。

この様子を具体的に伝えるため、4ページ程度のパンフレットにまとめることに。
当日のライブ感が明確に伝わるように、座談会風景の写真を多く掲載し、雰囲気をイメージ訴求できるデザインにしました。


女性委員会の取り組みの現状、課題感の共有を丁寧に伝え、関心を高めるための意識啓蒙ツールとして組合員の注目・関心を集めました。
また、この取り組みの名前自体を自分たち独自でネーミングするなど、活動そのものの盛り上げにも寄与するパンフレットとなりました。

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定量的なデータで表すのは難しいものですが、女性委員会の活動を始めて1年もしてくると、実際の活動による「変化」や「成果」が見えてきます。
女性たちの表情や話す言葉が変わり、中には女性委員会に来るのが楽しみな人も増えてきます。
多くの人が嫌々取り組みがちな組合の活動を楽しみにしている、有意義に感じている様子は、まさに取り組みの成果ですよね。

人間は感情がある生き物。そして感情には行動を左右する強いエネルギーがあります。
「組織の女性たちのために、自分のためにも何かやりたい!」その気持ちがあれば、不足した能力やスキルはなんとかなるものです。
そして、そういった感情を揺さぶることもまた、組合の情宣・広報活動に必要な視点なのではないでしょうか。

今回ご紹介したこれらの組合様のパンフレットデザインをここで紹介することはできないのですが、
「ぜひ見てみたい」という方がいらっしゃれば、お気軽にご連絡ください!

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今回のお話にご興味をもたれた方は、どうぞお気軽にお問い合わせください。

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