2020.01.12
【人材育成】影響力を高める3つの方法

影響力がある人とは、どんな人でしょうか?

組合であれば
・「組合員」の幸せのために「経営」に対して影響力を高めたい
・「組合員」に組合活動に参加してもらうために影響力を高めたい
・「組合員」のために会社が良くなるよう「組合」の影響力を高めたい
のかもしれません。

組合に限ったことでなく職場でもプライベートでも「人を引き寄せ、良い影響を与えられる人」になれたら、「人に好かれ、人の心を動かす人」になれたのなら、あなたの人生はどのように変わりますか?

影響力とは?

名著「人を動かす」の中で、デール・カーネギーは、「人を動かす秘訣は、みずから動きたくなる気持ちを起こさせること」と語っています。

実はこれが、「影響力を高める」基本となります。

ここでは、影響力は「働きかけを通して、人の心を動かす力」と定義します。
人の心を動かすには「この人は信用できる」「信頼できるあなたの提案なら〇〇さんが困っているなら協力したい」と思ってもらうことが必要です。

影響力は2つある

影響力には2つの種類があります。
その場限りの影響力
ずっと続く影響力

その場限りの影響力」とは、収入や地位、力による影響力のことです。
地位が高い、力が強い人は影響力があります。
しかし、この影響力だけに頼った関係はもろく、収入や地位、力がなくなるとあっという間に影響力がなくなってしまいます。

皆さんもこういう悲しい場面を見たことや聞いたことがあるのではないでしょうか。

では、「ずっと続く影響力」とは、どういうものでしょうか?
人は、自分のことを認めてくれた人に対して長きに渡って好意的な印象を持つ傾向があります。

人は、私たちが考えている以上に自分のことを認めてくれ、褒めてくれる人に対して影響を受けます。

これらのことを私は「ずっと続く影響力」と言っています。

では、自分のことを認め、褒めてくれるとはどういうことでしょうか?
「自分を認めて、褒めてくれる」とは、「承認してくれる」とも言えます。

承認には2つの意味がある

20年にわたり500企業のコンサルや講演をおこなっているマイク・ロビンズによると
「承認」には「レコグニション」(recognition)と「アプリシエーション」(appreciation)の2つの意味があるということです。

レコグニションとは、成果や業績に基づき肯定的なフィードバックを行うことです。
表彰、特別賞与、昇進、昇給など正式なものもあれば、口頭でのお礼や手書きのメモなど
非公式なものもあります。

タイミングよく誠意をもって行うと動機づけにもなり、効果は大きなものになります。
良い仕事をしたら褒められたいと思うのはみんな同じです。

しかし、レコグニションには限界もあります。成果ベースであるという条件付であるため希少であり人数にも限りがあります。会社で成果をあげた上位者のみ、上司や経営から褒賞を与えられるからです。

これに対してアプリシエーションは、相手に本来備わっている価値を認めることで
何をなし遂げたかではないところがポイントです。
仲間として、1人の人間としての価値を認め、褒め、労うということです。

ハーバード大学の卒業スピーチでオプラ・ウィンフリーが語ったことからも、アプリシエーションが大切だということがわかります。
「25年間、毎日欠かさず人と話をして学んだ一番大きな教訓は、人の経験には共通点があるということです。ブッシュ大統領も、オバマ大統領も聞きました。ヒーローも、主婦も、犯罪の被害者も加害者もあのビヨンセさえも誰もがみな、認められたがっているということです。理解されたいのです。」
すべての人が、「自分は価値がある人間だ」と認めてもらいたいのです。

人間が持っている欲求を満たしてあげること

人に影響を与えたいのであれば、人の心理を理解することが近道です。
私は、キャリアコンサルタントであり、全米NLPトレーナーであり、ヘルスカウンセラーです。
人の心理はたくさん勉強してきました。
人は誰もが自分の存在を認めてもらいたい欲求を持っています。
ですから、あなたが人の欲求を満たしてあげることができれば、影響力を高めることができるのです。

とてもシンプルです。

影響力を高める3つの方法

信頼関係を築くこと(ラポール)
 まずは、安心できる関係を作ることです。人間関係の基本となります。
セオドア・ルーズベルトは「人は、あなたが関心を持っていることを知って初めて、あなたの知っていることに関心を持つ」と言っています。 
興味、関心を持って、人と接しましょう。そして信頼関係を築くスキルとしては「類似性の法則」を活用した「コミュニケーション」があります。
「類似性の法則」とは自分に似ている人に対して、無意識に好感を持つという心理学の法則です。

話を聴く(リスニング)
関心を持って相手の話を聴くことです。
なーんだ、そんなことできてると思っている方もいらっしゃるかもしれませんが
人の話を聴くということをほとんどの人はできていません。
人の話を聞くときに、ジャッジしていませんか?無意識に自分の価値観で良い・悪い、正しい・間違っているとジャッジしながら話を聞いていませんか?
話を聴くということは、自分の価値観は横に置き、その人の世界観で世の中を見て味わうということです。人に影響を与えたい方は、人の話を聴くスキルを身につけましょう。

自己重要感を満たす(アプリシエーション)
信頼関係を築き、話を聴いたうえで、相手の自己重要感を満たす言葉かけをします。
褒める、認める、労う、感謝する。その人の存在、価値観、あり方を褒めて、認めて、労ってあげてください。
職場の仲間、家族の人の良いところを100個書き出すことができますか?
奥様の、旦那様の、子供の、部下の、上司の良いところ、褒めるところをゲーム感覚で100個書き出してみましょう。必ず相手との関係に変化が訪れます。

ずっと続く影響力を高めたい方は、是非実践してみてくださいね。


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