2020.02.09
【組合活動】組合活動に参画するきっかけにゲーム的な発想を!

2020年もあっという間に1カ月が過ぎました。今年は区切りが良いこともあり、同僚から紹介された5年日記を始めてみました。毎日日記を書く。それも5年間続ける。日記に書かなければ忘れてしまうような些細な出来事や気持ちをあらためて思い返したい。私はいつも勢いよくスタートするものの続かず、挫折してしまうことも多いのですが、まずは1カ月続けることができました。しかし、ずっと同じことをやっていると、どうしても飽きてしまいます。そこで続けるための習慣づくりが必要になる。習慣化するための仕組みとして、私はゲーミフィケーションを取り入れてみました。

ゲーミフィケーションとは、ゲーム的な要素や考え方をゲーム以外の物事に応用する取り組みのことをいいます。つまり、私たちの日常生活におけるさまざまな場面をゲーム形式にしてみるということです。回転寿司チェーンや航空会社で取り入れた事例が有名なので、ご存じの方も多いと思います。ゲーミフィケーションの概念を取り入れて顧客に消費行動を促し売上を伸ばしたり、社員のモチベーションを高める制度や組織運営、教育に取り入れている企業も増えているようです。知らず知らずのうちに、私たちの生活の中で体感しているかもしれません。

j.unionでも、人材開発グループが開発する研修にゲームの仕組みや手法を活用したカリキュラムが増えています。自分ごととして実感できなければ記憶に残らないライフデザインを研修型ボードゲームで楽しく学んだり、チームワーク力を高める研修では、コミュニケーションを取るうえで「気を配る」「聞く」「質問する」「主張する」ことの重要性を理解するためにゲーム性を取り入れています。これらは参加者の自発的な意欲を促し、競い合ったり、交流を通じて学びを深め合う研修です。

ゲーミフィケーションのメリットは、ゲームのように夢中にさせることで興味を持たせ続けたり、それに関わらせ続けたり、行動を起こさせたりすること。しかし、「明確な目標」「現状の可視化」「課題と報酬」「交流」などが重要な要素であり、単なるゲームであればよいというわけでもないようです。また、ゲーム的な要素はきっかけづくりで、その後の継続的な行動につなげたり、本質的な価値に気づかせたりする仕組みも重要だということです。組合活動においても情宣活動・教育活動・文体レク活動、それ以外に職場集会・対話活動などにも応用できるのではないでしょうか。活動参画のきっかけづくりに取り入れ、活動しながら必要性や重要性を実感していく。楽しく、おもしろく、自主的な行動に影響を与えるゲーム的な要素は工夫次第で、組合活動に取り入れることができると思います。

室橋 由紀子j.union株式会社 情宣・広報グループ

「充満自信往前走。」
……中国語を勉強中です。

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