2020.08.02
みなさんは、どんな「島」をつくりたいですか??~話題の『あつ森』から学ぶ生活と政治~

『あつもり』って何??

先日、後輩とランチを食べていた時のこと。「休日はどんなことをしている?」との話になり、1つのゲームを紹介してくれました。後輩がハマっているゲームは『あつまれ どうぶつの森』。後輩が言っていた「あつ森(あつもり)」はこのことだったのか! とゲームに疎い私は初めて知りました。
「あつ森」は任天堂がリリースしている「どうぶつの森」シリーズの最新ソフトで、簡単に言うと、自由気ままに暮らせる自分だけの無人島を作るゲームです。無人島と言うことで始めはテント生活。お金を少しずつためて、自分好みの家具や道具を揃えます。また、SNSを通じて自分の部屋を他人に見せたり、他人の部屋を見たりすることができます。

『あつ森』の魅力って何??

「『あつ森』ってどういうところが面白いのだろう??」と少し興味があって後輩に聞いてみると...。「自分が思い描いていた島(家)が、徐々に実現していくですね」と言ってくれました。私もいろんな島(後輩やその友達)を見せてもらいましたが、それらの島は人によってバライティーに富んでいました。それぞれの個性や価値観によって、こんなにも島が変わるのだと少しびっくりしながら後輩の話を聞いていました。

一方で現実世界では...

一方で現実世界では『あつ森』のように上手くはいきません。家を建てたいと思っても土地は限られ、役所に手続きをする必要があり、お金も必要になります(『あつ森』も仮想通貨やローンがあり家を建てるのに一苦労しそうですが...)。自分の考えや価値観を現実世界に反映するのは本当に難しいことです。
他方、現実世界でできることはルールを変えることでしょうか。『あつ森』内のルールはゲーム設計者が決めています。プレイヤーはルール設定に関わることはできません。現実世界(実社会)の魅力は、ゲームのルールや仕組みそのものの決定に関われることだと思います。

政治は「自身が生きやすい社会づくりをするためのツール」

実社会のルール(法律)や仕組み(制度政策)の決定に関わるには、政治と付き合う必要があります。「政治」は「社会に対する価値の権威的配分」と定義されています。「ある価値観に従ってルールや仕組みをつくり、限りある資源(ヒトモノカネ)を分けていく営み」ということです。自身が生きやすい社会にしていくために、まずは自身の「価値観」を知っておく必要があります。『あつ森』の「どんな島、家をつくりたいか」と同じように、『自分が生きやすくなるために、どんな社会やコミュニティをつくりたいか』を考えたり話せたりすると、政治に少し関わりやすくなるのではないでしょうか。

山崎 啓祐j.union株式会社 活動促進本部 大阪支店

人と組織の自律を目指して日々取り組んでいます!

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