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2021.02.14
リモートワーク導入に併せて、「社内ツイッター」をやってみた話

いつも『ゆにおん・ネタ帳』をご覧いただきありがとうございます!
感染症対策で負担の絶えない日々が続いていますね。弊社でも在宅勤務・リモートワークが導入されています。
お客さまからリモートワークのお悩みを聞くことも非常に増えています。
そこで、ひとつの実験として「社内ツイッター」のようなものを始めてみました。
開始からそろそろ1年が経ちますので、これまでのまとめを兼ねて、事例としてご共有させていただきます。

「社内ツイッター」って何?

SNSのような気軽さで、自社内のメンバー向けに「いま」を共有するオンラインの場です。
一部のIT系ベンチャー企業で取り入れられている「Times」と呼ばれる社内チャットの利用方法から着想を得ています。
利用形態の近さと、使いかたをイメージしやすいことを考慮して、本稿では「社内ツイッター」と表現していますが、実際に使われるツールは問いません。

始め方と運用方法

始め方はとても簡単です。自社のひとだけが閲覧できるチャットルームを作るだけです。
弊社ではChatworkというツールを利用しておりますので、私はChatwork上にグループチャットを作成しました。
チャットルームの名前は何でもいいですが、わかりやすく「○○の部屋(例:小口の部屋)」などにするのがよいのではないでしょうか。
場所が用意できたら、社内の人に作ったことを知らせて、チャットルームを見に来てもらうだけです。

社内ツイッターの利用目的

一言でいうと、暗黙知を減らし、コミュニケーションを円滑にすることです。
私が社内ツイッターを始めるうえで具体的に考えていた目的は、以下の3点です。

1.雑談

リモートワークの課題としてよく耳にするものの一つに、コミュニケーションの減少が挙げられます。
オフィスで隣の席に座っていればできた話が、オンラインだとしづらくなるというのは間違いないことです。
そこで、「社内ツイッター」で雑談のタネをまきます。
部署内での共有チャットなどに個人的な話題を書くことはためらわれますが、自分用の「社内ツイッター」なら気兼ねなく書ことができます。
ニュースについてちょっとつぶやくと、同じ話題に関心がある人からレスがもらえたり。
支店勤務の人の「社内ツイッター」では、ご当地のおいしいランチの写真を共有してもらってよだれが出たり。

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2.困りごとの早期解決

「社内ツイッター」の本来的な用途は、短いスパンでの進捗報告です。
仕事や作業の進捗状況とともに、つまづいたり考えていることを書いておくと、
対策や解決方法、関連情報を知っている人からアドバイスをもらえることもあります。

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3.業務内容の記録、振り返り、情報蓄積

細かく作業内容を記録しておくことで、いつ、何をやっていたかを後から確認しやすくなります。
チーム内のメンバーの様子の見える化としても効果があるかと思います。
また、チャット系ツールは検索機能などがしっかりしているので、困りごとを解決した記録が残っていると、後から同じことで困った人の為にもなります。

やってみた感想

以上のような目的をもって、1年ほど「社内ツイッター」でのつぶやきを続けています。
つまづいていた仕事のアドバイスをもらうこともありましたし、別の支店の人と雑談で交流することもできました。
テキストベースでのコミュニケーションの訓練にもなるように思います。

利用上、気を付けていること

一方、コミュニケーションを伴うものなので当然ですが、注意すべき点もあります。

一般的なネチケットへの配慮

社内の人への限定公開とは言え、それを目にする人のことを考えて書込みをしなければなりません。
私は、愚痴っぽくなりそうなことは「社内ツイッター」には書きません。
また、誰かを傷つけることがないかよく考え、書込みする前に一度深呼吸することを心がけています。

作業の停滞に注意する

自分の「社内ツイッター」へ反応があると、やはりうれしいものです。
しかし、それに夢中になって仕事の妨げになっては本末転倒です。
私自身は特に決めていませんが、【「社内ツイッター」への書込みは1時間〇回まで】のように、上限回数を設定するなどの対策も良いかと思います。

読む義務も、返信する義務もない。期待しすぎないこと

自由で柔軟であることが「社内ツイッター」の利点ですが、それゆえの限界もあります。
「社内ツイッター」はあくまで個人的なチャットルームへの書込みです。
業務上大切な事項や、きちんと確認を取っておくべき内容などは、本来利用するべき場所に書込みをしなければなりません。
つまづきや困りごとについても、返信がなければ、誰かにきちんと聞く必要があります。

まとめ

働き方が大きく変わりつつある中で、コミュニケーションの取り方にも変化が求められています。
対面でのコミュケーションに制限がかかっている状況ですが、それを補うやり方を模索していかなければなりません。
リモートワーク下での「つながり方」の一つの事例として、ご参考になれば幸いです。

小口 雄大j.union株式会社 システム&サポートグループ

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