j.union株式会社

労働組合の活動を
総合的に支援します。

2022.01.16
仕掛け、検証し、改善していく情宣活動へ

◆j.unionフォーラムで感じたこと

昨年12月初旬に開催されたj.unionフォーラム。多くのお客様にご参加をいただきました。
私からは「ニューノーマルの情宣活動~加速するオンライン化と時代を超える情宣活動の本質を考える~」というテーマで、トークセッションを実施させていただきました。当日の詳細に関しましては、近日中にレポートをサイトにて公開する予定ですので、今しばらくお待ちください。

今回の企画では、「情宣手法についての話」と「情宣活動についての話」を話題に、ゲスト参画いただいた労働組合様の取り組み事例についてご紹介をいただきました。
その中で、私が印象に残ったことについて、少しお話をさせてください。

「情宣手法についての話」では、コロナ禍の対面接触活動が大きな制限を受ける中、急速に拡大してきた「動画による情報伝達」についてお話をいただきました。動画への関心は参加されたお客様からビシビシと感じますが、脚本づくりや専門性の高い制作工程など、費用面・リソース面のハードルが高く、なかなか制作に踏み切れないという声をよくお聞きします。

今回の話の中でとても印象的だったのは、自分たちでできることにリソースを集中し、上手に外部支援を引き出すお客様がいる一方で、自分たちで脚本を考え、無料のアプリケーションを活用して動画を内製するお客様もいらっしゃったことです。そのお客様は、コロナ禍になるまでは動画をつくったこともなかったそうですが、思い切ってチャレンジを始めたということでした。試行錯誤を繰り返して少しずつ技術を磨いて...とお話をされていたその顔はとても楽しそうで誇らしそうでした。「諦めたらそこで終了、まずはとにかく一歩を踏み出してみよう」とお話をされていたことがとても印象的でした。思い切って仕掛けていく。そこからフィードバックを得て次に活かしていく取り組みが重要なのだと感じました。

続いての「情宣活動についての話」では、「より読まれる機関誌を目指す読者アンケートの活用」についてお話をいただきました。毎号読者アンケートを集め、定量・定性的なデータから具体的な課題感やニーズを拾いあげていく取り組みは、情宣活動を常に進化させ続けるエネルギーを感じました。僭越ながら私自身もお客様の企画会議に参加させていただくことがありますが、データが根拠にあるかないかで記事の企画や改善にとても大きな差がつくことを痛感する一人です。愚直に検証を積み重ね、改善を繰り返しながら少しずつ読者を獲得していくさまは、そうした「目に見える」着実な進歩こそが、制作担当者のモチベーションにつながっていくのだと感じました。

◆情宣活動にゴールはない

今回の企画を通じて、改めて思ったことは「情宣活動にゴールはない」ということです。
機関誌では、この日までにリリースするという期日が設定されていることが普通ですが、ともすれば期日通りにリリースすることが優先され、「活動をこなす」ものになりがちです。
お客様と日々お話をさせていただく中で「もっと読まれる機関誌にしたい」というお言葉を多くいただくのですが、「そのために何が課題になっていて、改善に何が必要なのか?」と聞くと具体的に把握されていないケースもままあります。考え、判断する材料がないままでは、企画の方向性も媒体の手段についてもその場その場での勘による判断となり、着実に成果をあげていくことは厳しいのではないかと考えます。
ゆえに、情宣活動においては「期日通りに情報を発信すること」そのものをゴールとするのではなく、その先の組合員の内なる声にまで耳を傾け、把握したうえで、より良いものを目指し続けていくことが大切です。とても地道で苦しい道のりですが、それをやり続けることが、着実に組合員に伝わっていく情宣活動につながっていくのだと思います。

◆【ご案内】みんなで動画をつくってシェアしませんか?

今回、あらためて注目を高めた動画による情宣手法ですが、「制作費や専門スキルなどリソースの面でなかなか一歩を踏み出せない」というお客様のために、当社初の協同動画制作プロジェクトを開始します。参加枠も僅かとなっていますので、ご興味のある方はぜひお問い合わせください。

詳細はこちら(PDF)

◆【ご案内】読まれる機関誌リサーチプロジェクト無料トライアルキャンペーン実施中!

【ご案内】「読者へのアンケート調査を通じて声やニーズを拾い上げ、機関紙のブラッシュアップに役立てたい」という声にお応えし、機関誌リサーチプロジェクトを立ち上げました。今回は期間限定、5労組まで無料にてサービスを提供しています。募集期間も残りわずかとなっておりますので、ご興味のある方はぜひお問い合わせください。

詳細はこちら(PDF)

長瀬 健吾j.union株式会社 情宣・広報グループ

スキーが好きです。ダジャレではありません。
ここ数年はなかなか滑りに行けていませんが、技術の探求は日々忘れることはありません。
雄大な山々、白銀の世界。浮遊した中で風を切っていく独特の感覚が病みつきです。

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