j.union株式会社

労働組合の活動を
総合的に支援します。

2022.03.20
Z世代に伝えたい! 労働組合の意義~とあるミレニアル世代役員の思い~

もうすぐ新年度を迎え、新しい仲間が入社されますね。
これをお読みの組合役員のみなさんは新入組合員を迎えるためにどのような準備をされていますか?

・この組織で有意義に過ごしてほしい
労働組合の通じて、自身の成長の機会としてもらいたい
一緒に活動を盛り上げていきたい・・・

みなさんの期待はさまざまでしょう。
実は私も労働組合の委員長(ミレニアル・Y世代)。
まさに新入組合員を迎えるための準備中の身であります。

◆新しく仲間になるZ世代を理解しよう

新入組合員の年代は「Z世代」と呼ばれ、概ね1990年代中盤から2010年代序盤までに生まれた世代の人々のことを指すそうです(Wikipedia参照)。

このZ世代のみなさんに労働組合のことを理解し、参画を促すにはどうしたらよいでしょう。
情報を伝えたい、届けたい方が、受け取る側のニーズを知り、対応することが大切です。
まずはZ世代の特徴を知ってみましょう。

●まずはなんといってもスマホ世代
生まれたときからインターネットがあり、スマホを使用するのが当たり前。 情報収集はほぼすべてスマホで行う。
逆に言うと、新聞や雑誌などに触れてきた機会が少ないそう)

●SNSの利用が活発で、主に使用しているプラットフォームは「Twitter」「Instagram」「TikTok」。
その中では、
リアルで会ったことのない人とも気軽につながりコミュニケーションを図っている。

●シームレスにつながりやすくなったためダイバーシティ理解が進み「価値観や考え方はみんな違う」ことを当たり前とし、多様性を受け入れる

少しでも疑問があれば即インターネットを検索して真偽を確かめる。モノや情報が多い時代だからこそ自分の生活や価値観に合うものしか興味を持たない傾向にある。

いかがでしょうか。これらの特徴を踏まえると、Z世代に向けての情報発信の仕方や、向き合い方などを考えるヒントが得られますよね。

◆これからの労働組合をZ世代と一緒につくろう

では、Z世代に最も伝えたい労働組合の意義とはなんでしょうか。

Z世代は、情報過多の中でもしっかりと見極めていく傾向があると紹介しました。
労働組合が自分たちの味方なのか、自分たちにとって有意義な組織なのかをよく見ていると思っています。

私たちj.unionのメンバーは「労働組合の意義」についてよく対話をするのですが、中でも「みんなで話して、みんなで決めて、みんなで実行する」ということが労働組合の最大の強みであり価値であると考えます。

環境や事業の変化によって組織としてさまざまなことが起こる中で、ともに働く仲間がそれぞれに手を取り合い、思いや意見を主張することができ、それが結果的に「みんなで会社や社会を変えることができる」。
このことは
新しく迎え入れるZ世代のみなさんにしっかりと伝えていきたい重要な価値だと思います。そしてこの価値がZ世代にも「自分ごと」として受け取ってもらうように伝えていくことが大切だと感じます。

そのためには、一方的な説明だけにとどまらず、活動の中で個別のコミュニケーションを大切にし対話形式で一緒に理解を深め、作り上げていくというプロセスが肝心です。

Z世代の大切な価値観をあらがったり、おさえつけるのではなく、受け止め理解しながら、Z世代が大切にしている価値観と組み合わせて活動をアップデートすることができれば、労働組合の可能性はもっと広がり、一人一人にとってより有意義で素敵な組合活動をすることができそうです。

* * *

みなさんはどのように考えますか?

ぜひみなさんの成功体験や失敗体験をお寄せください。
全国の組合役員がつながるj.union communityというFacebookのグループがあります。
新入組合員説明についてのアレコレをぜひ共有し合いましょう。

まだ『j.union community』に参加されていない方はぜひお集まりください!

j.union communityの申し込みはこちら

私も、4月から新しく仲間になるZ世代の仲間たちと、 互いの強みを活かしていける組織づくりに邁進してまいります。 一緒にがんばりましょう!

<最後に・・・>

また、過去に弊社が発行している『j.unionジャーナル』にて、世代別の対話会の様子を掲載しています。 新年度を控えた今、改めて参考にしていただけると幸いです。

特集:どうするキャリア自律~世代別の処方箋を考える~

『j.unionジャーナルvol298』こちら

中村 絵梨佳j.union株式会社 経営企画グループ

公認ヘルスカウンセラー

組合活動を通じて、みんながありのまま自分らしくいれる状態をつくりたい

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