j.union株式会社

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2022.07.24
コトバのチカラ

「ごちゃごちゃしている」「歯車が噛み合っていない」
「ブドウ」「シャインマスカット」

みなさんはこれらの言葉を聞いて、どんなものを頭の中でイメージしましたか?

1つ目は、先日職場の同僚と同じ状態を表現した時に、お互いが使ったコトバです。
私は「ごちゃごちゃしてるね」と表現し、同僚は「歯車が噛み合っていない」と表現しました。

2つ目は、息子が保育園のインタビューで好きなものを答えたときのコトバです。
息子は「シャインマスカットが好き」と答え、先生は「ブドウが好きなんだね」と伝えてくれました。

同僚とは、表現の違いの面白さや、あえてお互いこのコトバを使った意図を話し、双方の価値観や捉え方について学びがたくさんありました。
息子は、「僕はシャインマスカットって言ったのに...」とこのエピソードをやや寂しそうに話してくれました。

前置きが長くなりましたが、みなさんもたくさん体験があるように、一人ひとり「コトバ」から受け取るものが違うということです。

「月」と言われたときに、ある人は「満月」を想像するかもしれないし、またある人は「海に浮かぶ三日月」を想像するかもしれません。
またそこからさまざまな感情が呼び起こされます。ある人は穏やかな気持ちになるかもしれないし、ある人は切ない気持ちになるかもしれません。
同じコトバでもイメージされるものや感情が異なるのに、それが違うコトバだったら、その違いは尚更でしょう。

イメージや感情が異なっていることに気付かないまま会話が進んでいくと、
「この人分かってくれないな~」「なんか合わないな~」「もう話したくないな~」などにつながっていくわけです。

よくコミュニケーション研修などで言われていることではありますが、
息子からのエピソードを聞いて私は改めてハッとしました。こんなに小さい子どもでも、自分の発したコトバと違うコトバが返ってくると、こんなに違和感を感じるものなんだと。正直、聞いたときは、「シャンマスカットなんて生意気な~」と思ったのですが、改めて考えると、コトバはたくさんの影響力を持ち、関係性構築の大切な部分を担っているんだという体験をさせてもらいました。

みなさんは日頃どれくらいコトバを意識して使っているでしょうか?
分かっていもついつい...ということもあるかもしれないですし、自分では気づかないまま、ちょっとした噛み合わなさを生み出しているかもしれません。

なかなか職場でのコミュニケーションがとりづらいいまだからこそ、お互いが気持ちよくなるコミュニケーションをとりたいですね!

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濱田 あさ葉j.union株式会社 高崎支店

「適切な情報を適切なタイミングでご提供する」をモットーに、日々活動のお手伝いをさせていただいております。

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